【プレスリリース】TOKAIコミュニケーションズとサンロフトが共同開発|幼稚園・保育園向けに発達支援システムと連動するクラウド型園児管理システム「パステルApps」を発売

株式会社TOKAIコミュニケーションズ(代表取締役社長:鴇田勝彦、以下、TOKAIコミュニケーションズ)と株式会社サンロフト(代表取締役社長:松田敏孝、以下、サンロフト)は、幼稚園・保育園向けに共同開発したクラウド型園児管理システム「パステルApps(アップス)」を2015年2月18日に発売しました。

クラウド型園児管理システム「パステルApps」は、各教育・保育施設において園児や保護者、職員の情報をクラウド上で一元管理し、事務作業の効率化をはかるとともに、保護者とのコミュニケーションを円滑に行うことを目的とするシステムです。名簿管理、メール配信、欠席・遅刻連絡、アンケート、新制度対応の保育料計算などを基本機能とし、預かり保育管理、用品販売、園バス接近通知、連絡帳、行政書類作成や徴収金管理など随時追加されるオプション(有料オプションもあり)を自由に組み合わせて利用できるようにします。初期費用は無料。月額利用料は10,000円(税別)~。正規版と同様の機能を試用しながら電話サポートも受けられる体験版の申し込み受け付けも始まりました。

また、「パステルApps」は、筑波大学大学院の安梅勅江教授が総括をする園児発達支援システム「HOP(ホップ)」*1との名簿連動ができることを特徴としています。「HOP」は園児の発達に関する設問に対し、該当する選択肢を指定していくだけで、子どもの発達状況と環境診断を科学的な根拠に基づいて示してくれるシステムです。これにより、保育者と保護者が連携して子どもの成長を適切に支援することができるため、「パステルApps」と「HOP」の併用を推奨しながら、事務の効率化だけでなく質の高い保育の実践支援を目指していきます。「パステルApps」と「HOP」とのセットでの月額利用料は15,000円(税別)~です。

「パステルApps」の開発・販売を機に、TOKAIコミュニケーションズは保育分野という新たなチャネルに対する事業を展開し、各教育・保育施設運営の効率化、保育サービスの質的向上に貢献することを目的としています。また、サンロフトは園児のより健やかな成長を目的とした園児データの蓄積と活用を広く提案・事例化し、IT化による成果をパステルIT新聞*2を通じて全国の園に広めていきたい考えです。

システムの詳細はWebサイトをご覧ください。
http://apps.passtell.jp/

*1  園児発達支援システム「HOP」は、筑波大学大学院の安梅勅江教授が責任者となり、夜間保育連盟の保育専門職、様々な領域の研究者、学生などで構成される「保育パワーアップ研究会」が1998年から進めてきた保育コホート研究がベースとなっています。その研究から生まれた発達評価、育児環境評価などの5つの支援ツールがクラウドシステムとして開発されました。

*2 「パステルIT新聞」は、サンロフトが発行している園向け無料IT専門紙。毎月、全国11,159施設に76,662部を発行しています。(2015年1月20日時点)

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社サンロフト 広報・マーケティング室
〒425-0092 静岡県焼津市越後島385
TEL:054-626-3366 FAX:054-626-3371 MAIL:info@sunloft.co.jp

※文中の社名、商品名などは各社の商標または登録商標です

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