社長挨拶

情報技術の進化はめざましく、昨日できなかったことが今日にはできるというエキサイティングな状況が続いています。最近では、「IoT」「BIGDATA」「AI」「FinTech」等のキーワードがメディアに登場しない日はありません。これは、「検索、ネット通販、ソーシャルなどに代表される、便利で楽しいIT」から、「製造、金融、医療、農業等、あらゆる分野の仕事そのものを根本から変えるIT」にシフトしてきていることを表しています。

サンロフトでは、こうした時流の到来を予測し、2010年5月にクラウドアプリケーションの世界的スタンダード「Google Apps(グーグルアップス)=現:G- Suite(ジースイート)」を全社導入。2011年2月にはiPadを全社員に配布して、クラウド時代のワークスタイルに必要な情報通信のインフラを整えてきました。

このインフラによって、私たちは時間や場所の制約を受けず、いつでもどこでもビジネスと向き合うトレーニングが可能になりました。そして、隙間時間を有効活用する効率的な働き方や、クリエイティブな思考で仕事を楽しむ働き方を考え・学び・実践する機会が増えた結果、残業時間の削減、家庭との両立など、「働き方改革」を先取りすることができたと言えます。

時流をつかみ、時流に応じて、まずは私たちが変化に順応する。そして、この体験で得られたノウハウを、お客様への提案やサポートに活かす。IT革命と呼ばれたこの二十数年、私たちはこの取り組みを継続してまいりました。今、さらにその先に進むべく、AI活用やブロックチェーンに対応したシステム開発などにも取り組んでいます。これらのノウハウは近い将来、様々なかたちでお客様に提案されていくことになるでしょう。

私たちは、これからも最新の「テクノロジー(IT)」を、できるだけ多くの皆さまに「親しみやすく」提供することで、「明るく夢のある情報化社会の実現」を目指します。

代表取締役社長松田敏孝