パスワード管理サービスを提供しているアメリカのSplashDataが2018年12月3日、インターネットで多用されている「最悪なパスワード」の2018年版ランキングを発表しました。これによると1位は「123456」、2位は「password」と、それぞれ6年連続のランクインとなりました。今回新たに上位にランクインしたものは、下表の通りです。
「111111」や「aa123456」「qwerty123」(キー配列)など、覚えやすく、入力しやすい文字列のほか、23位にはトランプ米大統領の「donald」がランクイン。時世的なキーワードや有名人、文化・スポーツ関連用語などは、ハッカーの標的になりやすいと言われています。
面倒でも、パスワードは英数字や記号を混在させた12文字以上にしたり、Webサービスごとに異なる文字列にしたり、2段階認証を利用したりするようにしましょう。パスワードを自動生成し、記憶・管理してくれる「パスワードマネージャー」なども製造元を確認した上で利用したいものです。
【「最悪なパスワード」2018年版を公開】
https://japan.cnet.com/article/35130246/