新年度を迎える季節になりました。4月から新入社員が入ってくる企業も多いことでしょう。若者の傾向も年々変化し、企業としてどのように教育していくべきかが毎年の課題となってきました。今回は、今年の新入社員の傾向と対策を、日報型社内SNS「nanoty」を使ったサンロフトでの事例を交えてご紹介します。
2019年度の新入社員の傾向と対策 ~社内SNS活用編~
就職意識
最近は働き方改革の流れを受け、プライベートを充実させつつ楽しく働けることを重視する若者が増えてきました。休日数や残業時間などの数値を気にする傾向も昨年以上に強まっており、将来や働くことに対する不安が大きくなっていることが伺えます。
サンロフトが運用している日報型社内SNSは、誰がどの業務に何時間使ったのかを見える化。上司や先輩社員が新入社員の様子をグラフによって一目で把握でき、残業管理のアドバイスや的確な指示ができます。日々のフォローの積み重ねにより、新入社員の働き方に対する不安も少しずつ解消されそうです。
性格・タイプ
就職意識の傾向により、やる気がないと見えてしまいがちですが、真面目で素直、向上心が高いといった面が見られるのもこの世代の特徴。「自分のスキルを高めたい」という強い想いを内に秘めているようです。
日報型社内SNSでは、こうした若者のやる気をサポート。社長や上司、先輩社員が共有する日報から、経験値やスキルを新入社員が自然と吸収します。また、スマホ世代の彼らは、インターネットでの交流が得意分野。面と向かって質問しにくいことも、こうした日々の情報蓄積と持ち前の向上心、ネットコミュニケーションによって自ずと学び、成長を加速させます。
最近は、新入社員がなかなか育たないと感じている人事担当者が多いそうです。日々社員の言動を見ながら成長していく新入社員の教育に大切なのは、社員全員が新入社員を育てようという気持ちを持つこと。日報型社内SNSを使って、日々の中で自然とみんなで新入社員を育てていくしくみをつくってみませんか?