11月20日、弊社の地元にある焼津文化会館にて、今年で6回目を迎えた「IT経営フォーラム」が開かれました。地元はもちろん、県外からの参加者もあり、200名を超える皆さまが、ますます深まってゆく経営とITとの関わりをともに考える場となりました。
今年のテーマは「情報革命の衝撃」。特別講演では、迫りくるデジタルシフトの波の中で、地方企業が取り組むべき成功への道が示されました。その他、自動化経営のポイントや電子地域通貨の取り組み、国産AIの活用についての3講座を実施。すべての講座で、7割以上の参加者が「参考になった」と満足していました。
出展ブースも例年以上に盛り上がりました。人気上位の商品には、インターネット見守りサービスや統合セキュリティサービスなどのセキュリティ関連商品、ウェアラブルデバイスなどの次世代デバイス、会計や勤怠管理などのクラウドサービスが挙げられます。今回のキーワードのひとつである「デジタルシフト」に不可欠な商品が並んだ今年の展示会。セミナーとの関連性が高かったこともあり、より具体的に業務での活用をイメージしながら、商品・サービスについて考える機会となったようです。
また、今年は新たな取り組みとして当日限定の電子地域通貨「サンクスコイン」の実証実験が行われました。来場者全員に300コインを配布し、カフェコーナーでコーヒーやお菓子が購入できるしくみです。利用率は8割を超え、多くの皆さまにブロックチェーンに対応した電子地域通貨を体験していただきました。この実証実験については、メディアにも取り上げられ、多くの注目を集めました。展示会やフォーラム全体を盛り上げる要素にもなったようです。
今年のフォーラムも盛況の内に終えることができました。ご来場くださいました皆さま、誠にありがとうございました。本フォーラムは、来年以降も地元企業の活性化、雇用の創出、地方創生を目指して運営してまいります。
- おしらせ
- サンロフトの仕事納めは12/29(土)、仕事始めは1/7(月)となります。
2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。