Webサイトにアクセスする際、「192.0.2.0/24」のようなIPアドレスが必要になることをご存知ですか?私たちがIPアドレスを知らなくても目的のWebサイトに辿り着けているのは、DNS(Domain Name System)という、URLをIPアドレスに変換してくれるしくみがあるためです。しかし、DNSサービスを提供しているISP(Internet Service Provider)は、ユーザーの通信内容のログを閲覧・収集できるため、こうしたデータを販売したり、ターゲッティング広告に利用したりされてしまうことがあるようです。
こうした中、APNICとCloudflareは、通信内容をISPに見られないという新たなDNSサービス
「1.1.1.1」の無料提供を開始。個人情報不正流用のニュースがきっかけとなり、インターネット上のプライバシーの扱いが重要視されていますが、今後こうしたプライバシー保護を優先したサービスが増えてくるのかもしれません。
【1.1.1.1】 https://1.1.1.1/ja-jp/