【ヒント】
印刷物で使われるインクのカラーモード。パソコンで使われる光の三原色と異なるため特別なソフトが必要です。印刷物のご相談は弊社まで。
▼ IT’s クイズ!の答え
今月の答えは『CMYK(シーエムワイケー)』です!
【CMYK(シーエムワイケー)とは】
CMYK(シーエムワイケー)は、印刷物で使われるインクのカラーモードのことで、シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)、キープレート(Key plate)の頭文字をつなげた言葉です。一般的にデジカメやパソコンの画面で表示される色合いはライトの発行を利用して色を表現する光の三原色であるRGB(Red、Green、Blue)形式であるのに対し、印刷物ではインクによる光の吸収を利用して色を表現するCMYK(Cyan、Magenta、Yellow、Key Plate)の形式で表現されます。
パソコンの画面で見える色とプリンタで印刷したときの色とでは、発色が異なるため色合いの差異が生じます。印刷専用ソフトなどを使用するとRGBのカラーモードをCMYKに変換して表現することができますが、オフィス系など印刷に特化していないソフトを利用する場合は、RGBで処理されることがほとんどです。印刷で使うCMYKはパソコン画面のRGBよりも表現できる色数が少ないため、画面上の色と異なりくすみがちの色あいで印刷されてしまうことがあります。
パンフレットやチラシなど、印刷物の制作についても、サンロフトで承っております。お気軽にお問い合わせください。