4月、多くの企業が新年度を迎え、同時に新入社員が入ってくることと思います。皆さんの会社ではどんな新入社員研修を行っていますか?サンロフトでも毎年、新入社員を受け入れていますが、人を育てることの難しさを感じています。今回は最近の新入社員の傾向と社内SNSを活用したサンロフトの事例についてご紹介します。
インターネットの発展や少子化などにより、コミュニケーションの取り方や仕事へのスタンスは、近年大きく変化してきました。新入社員に向けて適正テストを実施しているエン・ジャパン株式会社は、これらの若手社員の傾向をもとに、指導者からのコミュニケーション頻度を増やすこと、具体的なスケジューリングを促すこと、早期に成功体験をさせることなどを通して、小さな承認の積み重ねを増やしていく対策を提案しています。
サンロフトでは、自社開発の日報型社内SNSで日々のコミュニケーションを取りつつ、小さな承認の積み重ねを実践しています。SNS世代が得意とするツールを使うことで自分の意見を伝えやすくし、常に先輩社員の声を聞ける環境を整えて「いいね」や「感謝」を集めることで、若手社員は自信を持って仕事に打ち込めているようです。