11月24日、弊社の地元である焼津文化会館にて、今年で5回目を迎えた「IT経営フォーラム」が開かれました。地元はもちろん、県外からの参加者もあり、200名を超える皆さまが、ますます深まってゆく経営とITとの関わりをともに考える場となりました。ご来場くださいました皆さま、お忙しい中誠にありがとうございました。今回は、フォーラムで行ったセミナーのレポートをお届けします。
特別講演「AI時代を乗り切る働き方とリーダーシップのあり方」
元Google人材開発担当 ピョートル・フェリークス・グジバチ 氏
今はテクノロジーの活用が求められる時代。しかし、これだけ新しい価値を生み出すツールやサービスが世の中に溢れているにも関わらず、日本企業での活用は伸び悩んでいるそうです。世界から見た日本の働き方と、働く意味について改めて考える時間となりました。講演終了後には大勢の方がピョートル氏と直接会話をし、自社の課題や働き方について質問されていました。
第1講座「業界がひっくり変える!? フィンテックが世の中に与える影響とは」
株式会社船井総合研究所シニア経営コンサルタント 斉藤 芳宜 氏
4年連続でご登壇の斉藤氏。毎年楽しみにされているファンも多いようです。今年は自身の北欧企業の視察体験から、最近話題のビットコインやブロックチェーン、ユニコーン企業の先進的な取り組みについてお話いただきました。
第2講座「知と汗と涙の近大流コミュニケーション戦略~イノベーションの視点から~」
学校法人 近畿大学 広報室室長 加藤 公代 氏
近畿大学を社会に認知させる過程で、広報室で起きたイノベーションについてお話いただきました。現状の既成概念を打破し、新しい競争環境を創造することは、どの業種においても重要で、企業で取り組めるテーマとなりそうです。
第3講座「IoTイノベーション! IoTで何が変わるのか?」
IoTNEWS 代表 小泉 耕二 氏
様々な企業の成功事例をもとに、会場にいる参加者と一緒にワークショップを交えながら楽しくIoTの活用と効果を考えました。またこれから普及していくAIを実用的に活用する上での現状の課題についても学ぶことができました。
- おしらせ
- サンロフトの仕事納めは12/29(金)、仕事始めは1/5(金)となります。
2018年もどうぞよろしくお願い申し上げます。