フレクセラ・ソフトウェア合同会社は、同社の無償セキュリティソフトウェア「Personal Software Inspector」のスキャンデータに基づき、「Personal Software Inspector 国別レポート」を発表しています。このレポートでは、パソコンにインストールされたアプリケーションの脆弱性やパッチの適用状況が国別にまとめられています。
2017年はじめに発表された「国別レポート(日本)2016年第4四半期」によると、日本の個人パソコンには平均63個のプログラムがインストールされており、このうち7%はサポート期間が終了しているとのこと。中でも、危険度の高いプログラムトップ3は右上のグラフの通り。一方で、対象期間内に、WindowsOSにパッチを適用していないユーザーは6.5%と前四半期(5.0%)から増加しており、早急な対処が求められています。
セキュリティパッチを適用し、最新の状態でパソコンを利用することはセキュリティ対策の基本です。新しい更新プログラムが配布されたら、直ちに適用することをお薦めいたします。
【Personal Software Inspector 国別レポート(日本)2016年第4四半期】
http://u0u1.net/EmRq(PDFデータ)