2016年度は働き方改革と題して、様々な社会的課題への取り組みが注目されてきました。多くの企業で、女性活躍推進やテレワークなど新たな制度の構築や、それに付随したサービス・システムの導入などが行われ、社内の取り組みが大きく変化してきています。サンロフトでは、自社サービスの社内SNS「nanoty」を使って、日報コミュニケーションによる働き方改革を実践中。今月は、その一例をご紹介します。
残業時間の短縮
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- 業務改善
- 時間外労働
- ワークライフバランス
- ワーキングシェア
社内SNSで解決!
日報には業務内容別の作業時間を毎日記入します。その数値をボタンひとつでグラフ化して見える化。管理職の方が部下の時間の使い方や業務内容を把握できるため、的確な指示やアドバイスを出すことができ、業務改善につながります。
女性活躍推進
- 女性役員の増加
- 女性の雇用数の増加
- 女性が働きやすい社会
- 育児休暇制度
社内SNSで解決!
日報やコミュニティを活用することで女性が社内で発言しやすい環境ができ、活躍の場が広がります。これまでにない女性ならではの意見を収集できるのもポイント。また、結婚・育児などでテレワークを希望する社員の孤立化も防ぐことができます。
離職防止・低下
- 若手社員の教育
- 若手社員の離職防止
- 社員のやる気向上
- スキルアップ
社内SNSで解決!
これまで蓄積した「経験」「知識」「技術」「ノウハウ」を社内に共有することで、若手社員の成長速度が加速。また、日報の「いいね!」ボタンや、サンクスポイントを使って、「褒める」「承認」「感謝」を日々繰り返すことで社員のやる気・意識が向上します。
労働人口の減少
- 少子高齢化
- 人手不足
- 雇用人数の低下
- 高齢者採用
社内SNSで解決!
人手不足により、一人あたりの業務時間が増加。無駄な時間の削減や、業務負荷の分散を行いたいものです。日報から、作業内容、時間を比較・検証し、社員の時間の使い方を把握することで、生産性や作業効率を向上させるヒントが見出せます。
これまで大手企業が中心となって進めてきた働き方改革も、2017年度以降は、同じように中小企業にも求められるようになってくるでしょう。社内SNSを活用すれば、日報をWeb上で管理するだけで社内のあらゆる情報を蓄積し、自社のビッグデータとして社会的課題の解決に広く活用できるようになります。新年度に向けて、まずは日々の日報から働き方改革をはじめてみませんか?