Windows、InternetExplorer、さらにWordやExcelといったOffice製品など、Microsoft社が提供する製品では、発売後に発覚したソフトウェア上の問題や「セキュリティホール」というセキュリティの問題をなくすための「修正プログラム」がインターネットを通じて配信されています。定期的な配信は、毎月第2水曜日です。その他、感染力の強いウイルスなど、緊急に対策を打たなければならないものに関しては、随時「修正プログラム」が配信されます。
「WindowsUpdate」を行うことで、その配信を受け取り、ソフトウェアが更新され、システムが最新の状態に保たれます。そうすることで、ウイルスが忍び込むセキュリティホールをなくし、ソフトウェアのセキュリティを強化することができます。常に安全なパソコン環境で仕事ができるように、Windows Updateの設定を改めて見直してみましょう。
ただし、注意すべきはWindows Updateは最低限必要な不具合を修正するだけで、ウイルスやスパイウェアの被害を完全に防ぐことはできないということです。より強固な環境を整えるために、セキュリティ対策ソフトと組み合わせた運用が大切です。
「Windowsの更新プログラムって何?」
http://goo.gl/kkiHPU