サンロフトでは、2008年から幼稚園や保育園の先生向けに「パステルIT新聞」というタブロイド紙を発行しており、今年で7周年を迎えました。当初は、園のIT化への理解を深めてもらいたいという想いでしたが、現場に足を運び、先生たちの声に耳を傾けるうちに、園には様々な課題が浮上していることを知りました。IT化はあくまでその一部の解決に過ぎなかったのです。そこで、私たちは園の課題解決につながる商品やサービスを持つ企業との橋渡し活動をするようになりました。皆さんの企業のチカラも、この課題解決に活かしていただけませんか?
負担軽減、安心・安全追求、保護者教育も
幼稚園や保育園は、子どもたちが家族と離れて初めて身を置く社会。緊張感いっぱいで登園してくる子どもたちを、先生たちは優しく迎えてくれます。先生がどんなときでも子どもたちを優先し、見守ってくれているからこそ、子どもたちも安心できます。しかし、先生たちが保育の合間にこなさなければならない事務業務は膨大。少しでも負担を減らしたいところです。
園舎や遊具には、段差や柱の角に至るまで、安心と安全の配慮がなされています。送迎バスの安全運行、病気予防のための衛生管理や掃除も徹底されています。しかし、異常気象によって増加した災害、突如流行する感染症、不慮の事故や犯罪の危険性が高まる社会に応じた新たな対処は、常に求められています。
共働きの増加や核家族化、ネット社会の発展に伴い、家庭のくらしが変わりました。これにより、食や生活習慣の乱れ、情報端末との上手な付き合い方に関する保護者の教育活動や相談対応も増えています。
また、今の子どもたちの大半が現代には存在しない職業に就くという予測がある中で、どんなものを与え、経験させるのかも重要な課題となっています。
園の課題×商品・サービス=社会貢献に!
私たちは広く商品やサービスの情報を集め、こうした様々な課題と向き合っています。案外、教育・保育の現場には無縁だと思っていた企業の商品やサービスこそが、課題解決の重要なカギを握っているかもしれません。社会貢献としても意義深い活動になります。