10月21日に開催したIT経営フォーラム2014 in 焼津では、経営に直結する様々な商品・サービスが紹介されました。そこで、今回は来場者の皆様の関心が多く寄せられた人気ブースの商品・サービスをピックアップしてみました。
1位「kintone(キントーン)」
エクセルファイルのシステム(アプリ)化
社内に存在する無数のエクセルファイル。これらをkintoneを使って簡易的にシステム(アプリ)化するためのサービス。これにより、エクセルで管理していたデータがいつでもどこでも利用できるようになったり、他のデータとの連携をはかって利便性を高めたりすることができます。ルーチンワークの効率化への期待から人気が集まりました。
2位「nanoty(ナノティ)」
社内SNS日報システム
nanotyは、日報をベースに社員の行動や考えを記録・共有するためのシステム。日報で共感や励ましのコミュニケーションを活性化させながら、業務改善や風土改革のきっかけを見出すことができます。業務情報の把握や工数集計などの実用的な活用だけでなく、社員ひとりひとりの意欲向上や組織力の向上を考える皆様から支持をされました。
3位Fast &First Cloud「商談ノート」
クラウド型営業支援システム
顧客情報や商談状況を記録・共有するためのkintoneを使ったクラウドシステム。商談状況を社内共通の項目で随時記録・共有することにより、担当者にしかわからなかった商談プロセスが可視化され、適切なアドバイスやサポートが可能になります。成約率が高まったり、収支予測ができたりするなど経営に直結した成果が出ると人気でした。
4位EPSON「スマートチャージ」
導入コストゼロの新プリントサービス
「スマートチャージ」は、導入コストゼロ、月額1万円から印刷環境を維持することができるというエプソンの新サービス。社内においてはペーパーレスが推進されている一方で、営業資料や販促物などのカラー印刷の増加、資料の内製化が進むことにより、従来の印刷環境を見直したいという皆様も多く、気になるサービスとしてランクインしました。
5位「Google Apps for Work」
クラウド型グループウェア
企業内でメール、スケジュール、ファイル共有などを行うためのクラウド型グループウェア。グーグルアカウントさえあれば利用できる機能は個人事業主様に注目されました。グループウェア自体は既に多くの企業で採用されているものの、機能と活用方法を具体的に知ることで関心が高まったという声がセミナー参加者を中心に多く寄せられました。
5位「iPhone(アイフォーン)」 「iPad(アイパッド)」
スマートフォン タブレット
iPhoneやiPadをすでに持っていても、まだまだ使っていない機能があったり、個人的な利用が中心で企業として活用していなかったりするという皆様からの関心が集まりました。Siri(シリ:音声で操作する秘書機能アプリ)、FaceTime(フェイスタイム:ビデオ通話アプリ)などのアプリ活用、クラウド環境の活用などが特に注目されていました。