WindowsXPのサポートが終了してから、約3カ月が経過しました。しかし、業務の都合で入れ替えられない、予算がない、危険性を認知していないなどの理由で、未だにWindowsXPを利用している企業が多いようです。インターネットセキュリティナレッジは、サポート終了後のOSやソフトウェアを使うことの危険性を啓発しています。
使い続けることが危険な理由の1つ目は、新しいセキュリティの問題(脆弱性)が見つかっても、「修正プログラム」が提供されない、ということ。笑門来福通信7月号でも紹介したとおり、サポート期間であれば、PCやソフトウェアに脆弱性が見つかるとすぐに開発者から「修正プログラム」が提供されます。しかし、サポート終了後には提供されず、脆弱性を持ったままの状態でパソコンを使用することになります。
危険な理由の2つ目は、OSやソフトウェアが古ければ古いほど、セキュリティは弱い、ということです。OSやソフトウェアは、新しく開発されたものほど、これまでの脆弱性をついた攻撃の経験を踏まえ、安全につくられています。したがって、同じ攻撃に対しても、古いものほど被害を受けやすくなってしまうのです。
どうしてもすぐに環境を変えられない場合は、以下を気を付けるようにしましょう。
- インターネットへの接続はしない
- USBなどの機器を接続しない
詳しくは、サンロフトまでお気軽にご相談ください。
「サポート終了後のOSやソフトを使い続けてはいけない2つの理由」
http://www.is702.jp/column/1537/partner/80_m/