年末年始の慌ただしさの中でも、常にビジネスに役立つ情報をキャッチしようとアンテナを張っている皆さまへ。今年も、企業が注目するべき「7つのITキーワード」をピックアップしてみました。タブレット、クラウド、ソーシャルなど、聞き古された言葉が多いかもしれません。ただ、これらの言葉が企業に浸透し、それぞれの活用が急速に進んでいく中で、ますます時代のスピード感を体感する1年になりそうです。
1.意思決定と行動を加速させるタブレット活用
スマホやタブレットのビジネス活用はPDCAのスピードを大幅に向上させます。お客様やビジネスパートナーもITを活用する時代。管理職には、いつでもどこでも仕事ができるワークスタイルが不可欠になりました。
2.感謝の心や思いやりも社内情報として共有
クラウドサービスやタブレットで、社員間の情報共有はとても気軽に、ホットなものになりました。指示やアドバイスだけでなく、感謝の心や思いやりも共有すると、意欲の向上にもつながります。
3.スマホサイトの構築と検索エンジン最適化
企業紹介、求人情報、イベント告知、商品販売などWebサイトの開設目的は様々ですが、アクセス解析データによれば、スマホからの閲覧が全体的に増加傾向です。スマホサイトの構築と検索エンジン対策を進めましょう。
4.動画を活用したわかりやすい情報発信
文書や写真による情報伝達の重要性を否定するわけではありません。そこに動画を加え、多様性化を進めるべきタイミングだと思います。動画によって、発信力も伝達力も高まることがはっきりしてきました。
5.進化したパッケージやWebサービスの活用
多くの会社に共通するメールなどのコミュニケーションツールや基幹系のシステムでは、パッケージやWebサービスの完成度が高まり、個別開発には割高感が出てきています。パッケージを上手に活用する時代です。
6.クラウド化したシステム開発ツールの進化
パッケージの進化と同時に開発ツールも進化しています。クラウド対応の高度なシステムが、より短期間に開発できるようになってきました。必要性が高い独自の機能は、従来よりもコストを抑えて開発を進められます。
7.デジタル×アナログのコミュニケーション力
ソーシャルメディアを活用して多くの人々と交流する人は、「実際に会う」という価値を自然に高めています。デジタルとアナログの両面でコミュニケーションの流儀を心得た人が、新たな人脈を築いていきます。
このようなIT活用が実践されることにより、「集客」「売上」「顧客満足の向上」など、お客様にとって「真に価値あるもの」が提供されるフェーズへと進んでいきます。私たちはお客様に「真の価値」を提供できるように、2014年もシステムやWebサイトの制作、提案、サポートに努めてまいります。
お知らせ
2014年もどうぞよろしくお願い申し上げます。