パソコンの情報管理や検索の能力は人間のそれをはるかに上回っています。情報整理、保管、共有は引き続き彼らに任せるとして、私たちにしかできないことに挑戦してみませんか?情報を組み合わせて編集し、新しい価値を見出すこともそのひとつ。今回は「情報料理人」を目標に、「語る動画コンテンツ」のレシピを考えてみました。
企業内コンテンツをライブラリ化
「CC Producer」はeラーニング用コンテンツのオンライン制作ツール。大学教授や学生は講義資料やレポートを作るため、夜遅くに自宅でパソコンに向かうのだとか。このツールを使って企業ではセミナー、営業、顧客サポート、社員教育などの動画コンテンツをライブラリー化することができそうです。
■ 材料
- プレゼン資料(PDF形式)
- シナリオ
- ネットに接続できるパソコン(カメラ内蔵)
- 動画制作ツール※ここでは「CC Producer」を使用します。
■ つくりかた
- サービスのWebサイトにログイン。「ライブ録画」をクリックして新規プロジェクトを作成。プレゼン資料を取り込みます。続いて、スライドを操作しながら、その場でみずからが語る動画の撮影開始。
- ここからは編集作業。スライドの切り替えや動画の見え方などを設定しながら編集を重ねていきます。保存後、動画変換処理を経て動画ファイルが完成。
- あとは動画を自社メディアなどに公開するだけ。
簡単な動画を量産するという発想
「動画」「語る」と聴いて、技術面も演者としてもハードルが高いと感じる方は多いはず。しかし、時代はコンテンツ・マーケティング。動画は不可欠な要素です。サンロフト社員もプレゼンは得意ではないのですが、まずは勉強会やミニセミナーの動画を準備中。これで勉強会に参加できないお客様にも内容をお伝えできるようになります。どうぞ、お楽しみに。
7/25(木)開催決定!「セミナー動画コンテンツ化勉強会」
上記で紹介したツールを実際にご覧いただけます。 詳しくはこちら