年末年始の慌ただしさの中でも、常にビジネスに役立つ情報をキャッチしようとアンテナを張っている皆さまへ。昨年に続いて、企業が注目するべき「7つのITキーワード」をピックアップしてみました。パソコン、インターネット、携帯電話、ブログ、スマートフォン、タブレット、ソーシャルメディア。「IT革命」と呼ばれる時代に誕生した様々な商品やサービスを自分たちのものにすることで、いよいよその成果が目に見えてきます。
1.メールとスケジュールのクラウド化
いつでもどこでも社員の誰でも、メールやスケジュールが確認できる環境を作りましょう。隙間時間でメールをチェックすること、社員間で予定表を共有することで判断や行動が確実に早まります。
2.スマートフォンやタブレットの利用
総務省の調査結果でもパソコンの保有率は減少し、スマートフォンの保有率は1年で約20%と急速に伸びています。すでに「大衆化」したと言えるでしょう。「BYOD=私的デバイス活用」という発想にも注目です。
3.全社員のITスキル向上策
感覚的に使えるハードやソフトが普及し、負担の少ないIT運用が主流となりました。システム担当だけがIT活用を考えればよい時代から、全社員が考え、使うことで生産性の向上や効率化を実感する時代になりました。
4.キーとなる社内システムのクラウド化
自社にとって常に確認したい情報は何ですか?在庫管理、顧客管理、社内日報など、キーとなるシステムをまずひとつクラウド化させ、いつでもどこでも使えるようにしましょう。クラウドのメリットが明確になります。
5.Webサイトの集客力倍増
自社サイトを核とし、商品サイト、ブログ、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアでの情報発信を展開すること。まめに運営をすること、SEOや広告などで露出を増やすことでお客様との接点をつくりましょう。
6.自社コンテンツ制作力と品質の向上
お客様に伝えたいことは何ですか?商品の仕様や価格だけではないはずです。つくる・売るプロとして、今、どんなメディアで何を語るのか。そこにITが深く関わります。まずは自分たちの言葉で語り、それを形にしましょう。
7.ソーシャルメディアのビジネス活用
ソーシャルでプロセスを見せることがコンテンツになります。まとまった文章を書くのは難しくても、細切れに綴っていくことでストーリーが伝わり、それが人の心を動かし、行動を起こさせます。さらに伝播していきます。
「クラウド」「モバイル」「ソーシャル」「コンテンツ」。これらをどのように組み合わせて、どのように有効活用するのか?キーワードをもとに主体的に考え、具体的なアクションを起こしていきたいものです。サンロフトでは、お客様の社内会議やブレーンストーミングにも積極的に参加させて頂いております。お気軽にお声掛けください。
お知らせ
2013年もどうぞよろしくお願い申し上げます。