パソコン、タブレット、スマートフォン。各社から次々と新しい機種が発売される中、「果たして、自分に最適なビジネス環境をつくるために何を選ぶべきなのか？」と戸惑う声が多く聞かれます。

大切なのは、あなたらしいパートナーを選ぶこと。まずはビジネスとプライベートの両面から、メール、通話、予定、写真、音楽、動画、文書ファイルなどをどのように整理し、誰と共有するべきかを考えてみましょう。

性能はそのままに。手のひらサイズで新登場の「iPad mini」

2012年11月2日、「新しいiPad」の次に登場したのが「iPad mini」です。これまでの性能はそのままに、サイズだけをコンパクトにしたと言われるiPad mini。重さは308gと従来の製品の約半分になりました。「便利だけど重い」と感じていた人に最適です。鞄にいれても重くないということは、特にビジネスウーマンにとっては重要な要素です。また、男性にとっても、片手で操作できることで利用シーンがぐんと広がるのではないでしょうか。

iPhone1台で通話もメールも情報管理もしている人もいるでしょう。ただ、長時間インターネットに接続したり、電話をしながら予定表や資料を閲覧したりすることが多いようでしたら、やはり役割を分けたほうが安心と言えます。荷物は増えることになりますが、それでもノートパソコンや紙の資料を大量に持ち運んでいたことを思えば、ずいぶんスマートなワークスタイルを実現できるというわけです。

液晶を持ち出す!?Windows 8搭載のハイブリッドタブレットPCも登場

2012年10月26日、マイクロソフトが発売を開始して以来、注目が集まるWindows 8。それに応じて、Windows 8（またはモバイルデバイス用に設計されたWindows RT）を採用したハードウエアのラインアップも進化してきています。従来のパソコンに加え、タブレット、そして「ハイブリッドタブレットPC」と呼ばれる新型も登場しました。ハイブリッドタブレットPCには、ノートパソコンの液晶部分が切り離せる「セパレート型」と、液晶部分をスライド（または回転）することができる「コンバーチブル型」の2種類があります。

「スマートフォンやタブレットを活用した情報管理に興味はあっても、使い慣れたWindowsでなければ馴染めない」。そんなふうに思っていたビジネスマンにとっては、いよいよチャンス到来です。知的労働が増え、働き方が多様化する今、既存の業務環境を見直し、必要な道具を選びたいものです。

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