サンロフトはおかげさまで創立20周年を迎えました。これもひとえに、お客様、パートナー様、地域の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
「IT革命」と言われる時代でも、今まさしく10年に1度の大変革期に突入しています。折しも、それが当社の20周年と重なりました。その変革を皆様に肌で感じて頂きたく、9/20のイベントを企画しました。
主役は「パソコン」から「スマートフォン」「タブレット」へ
長い間ハードウェアの主役だったパソコンが、いよいよスマートフォンやタブレットに、その座を明け渡す時がやってきました。20年前の主役といえばオフコンでした。オフコンは多くの企業で基幹業務に利用されていました。そのオフコンから主役の座を奪ったのがパソコンです。
パソコンは、ワープロや表計算など、手軽なオフィス業務で利用が活発になり、本格的なDTPやCAD等に発展していきました。LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)が登場すると、基幹業務もパソコンに移行されました。安価になり、家庭への普及も進みました。
そんなパソコンが、今、主役の座を追われる立場になったのです。スマートフォンやタブレットはまだまだ不便だという声も聞かれますが、オフコンからパソコンに主役が代わるときも同じようなことが言われました。20年前のパソコンの進化は著しく、様々な周辺機器が発売され、できなかったこと、不便だったことを改善していきました。同じことがスマートフォン、タブレットでも起こっています。
「ソーシャル」と「クラウドサービス」が社会を変える
パソコンの台頭により、ITでできることは劇的に増えました。学校教育にも導入され、ITは身近になりました。スマートフォン、タブレットの台頭は、それをさらに推し進めます。メールやソーシャルメディア、クラウドサービスは、いつでもどこでも欲しい情報を得て、関係者と共有できる環境を作ります。仕事やプライベートの枠を越え、新聞や雑誌の情報をも取り込んでいきます。親世代や子どもたちも含めて、パソコンではなし得なかった世代もITでつながりあえる社会になっていくでしょう。
スマートフォンやタブレットは、いつでもどこでも手放せない、大切な道具になっていきます。そして、私たちのライフスタイルやワークスタイルを変えていきます。それは、ITが利便性や効率だけを追求するのではなく、コミュニケーションを変え、社会を変えていくからなのです。
9/20(木)「IT経営フォーラム2012in静岡」Facebookにて会場の様子を更新します!
http://www.facebook.com/20th.sunloft/