パナソニック「スマート家電」
パナソニックは8月21日、スマートフォン（以下、スマホ）との連携機能を搭載した「スマート家電」6製品を発表しました。6月に発売されたオーブンレンジや炊飯器に続き、ルームエアコン、冷蔵庫、洗濯乾燥機、体組成バランス計、活動量計、手くび血圧計がスマホと連携します。専用のアプリをスマホにインストールして利用者登録するだけで、スマホでのタッチ・遠隔操作が可能です。
家電本体に細かな機能をつけてしまうと、操作が複雑で使いづらくなってしまいますが、その問題をスマホと連携することで解決させました。結果的には機能も充実。購入後の機能追加もアプリ更新で簡単にでき、家電を買い替える必要はありません。
注目はルームエアコンです。外出先で家のエアコンをオン/オフできるため、消し忘れによる電気のムダが減ります。さらに、帰宅前にエアコンをオンにすることで、快適な環境を作っておくこともでき、快適かつ堅実な生活ができます。また、洗濯乾燥機では、洗剤の種類やコースの細かな設定、体組成バランス計では毎日のログをスマホで管理できるようになります。
一方でスマホでのデータ管理が気になるところですが、各家電の利用データはクラウド上で管理されているため、スマホが壊れても設定データが消える心配はありません。スマホを買い替える際にもデータの移行は必要なく、今までの設定が使用できます。長い目で安心して使うことができそうです。
「パナソニック」http://panasonic.jp/pss/
