ついに「新しいiPad」が入荷しました。重くなったとはいえ50g程度。見た目も手に取った感覚も「iPad2」と同じでした。しかし、その魅力は電源を入れてわかりました。

「網膜」ディスプレイの美しさ

新しいiPadの最大の特徴は、「Retina（レチナ）」ディスプレイによる高解像度化です。画素数は一気に4倍になりました。「Retina」とは英語で「網膜」のこと。肉眼では表示画面を構成するピクセルが判別できないほどなめらかです。写真や動画はもちろん、メールやWebサイトの閲覧をするときにも、その鮮明さに驚いてしまいます。

目が疲れないから新聞も読める

表示がきれいになったことで、新聞や電子書籍が劇的に読みやすくなりました。日本語フォントの表示が紙の印刷物と同等レベルになったことから、画面で活字を追うことへの抵抗感も少なくなり、目も疲れにくくなりました。

飛躍的によくなったカメラ

あわせて、内蔵のカメラの性能が飛躍的に向上しました。まず、背面側のiSightカメラは500万画素に解像度が上がっており、レンズ部分の光学系はF2.4の開口部と5枚のレンズの構成になりました。800万画素の「iPhone 4S」には劣りますが、それでも光学系のスペックは同等レベルです。

動画も1080pフルHD撮影が可能なので、専用のデジタルビデオカメラで撮影する品質と比べても遜色ないレベルになりました。純正のカバーを折りたためばグリップがわりになり、撮影も意外としやすいと感じました。

新しいiPadを直接ご覧になりたい、触ってみたいという方はぜひ、お声掛けください。

ツイート